住宅の修繕を行うなら必要な修繕計画を立ててから行うべき!

 

皆さんのなかには、住宅の修繕について検討されている人はいますでしょうか。住宅の修繕をするためには大規模になりがちのため、なかなか着手できない方もいるかもしれません。

この記事では、修繕がどういったリフォームの方法で、どのようなメリットや注意点があるのかなどについてご紹介いたします。ぜひとも参考してみてください。

修繕は完全に原状回復を目指す

住宅の修繕というのはリフォームをすることで、新築同様に戻すという意味あいが強くなっています。新築同然に戻すので、応急処置的ではなく完全に原状回復を目指すことになるのです。

住宅は新築時から住み続けることで古くなっていくため、築年数が古くなるにつれてどこかにガタが来ます。ガタが来た箇所が影響して住み続けられなくなると困ってしまうため、ガタがくる前に修繕を行うのが望ましいといえます。

住宅の修繕で一般的なのが、屋根や外壁塗装・水回りなどを一括で行うことです。これらは、比較的大がかりになることが多くなります。こういう箇所も含めた修繕が必要な箇所を、一括で行うことになるでしょう。

安全性の向上というメリットがある

修繕を行うことは、対象となる箇所が経年劣化や破損を起こしていることです。経年劣化や破損を起こしている箇所を放置していては、住宅の安全性を担保できません。そこを修繕して、原状回復を目指すことになります。安全に住み続けられない住宅を修繕することで、新築同然の頑丈さとなるのです。

住宅の安全性を否応なしに意識する場面は、台風や地震などの災害時になるでしょう。災害がきたときに住宅が崩壊すると、安全性が保たれないことになります。

その際には、災害が来たとしても、きちんと安全性が担保できるのかがポイントになるのです。あらゆる場面で住宅の安全性を担保するためにも、住宅の修繕は必要なことといえます。

戸建てだからといって修繕費用が安くなるわけではない

マンションであれば、計画的に毎月修繕費として徴収されることになりますが、戸建てであれば修繕計画を自分たちで立てて、必要な修繕費を賄わなければいけません。部分的なリフォームであれば大がかりになることは少ないものの、修繕となると、大がかりなリフォームになることが多くあるので、それなりにお金が必要になっていきます。

築30年の戸建て住宅で修繕費を考えるのであれば、500万円から1,000万円ぐらいを考える必要があります。修繕する内容によって費用の多寡は出てきますが、修繕を行うならば大規模なものが多くなるので、これぐらいはかかるといってもよいでしょう。

戸建て住宅の場合は、修繕を行うこと自体が必須なわけではありませんが、せざるを得なくなった場合には、大きなお金がかかることをまず理解しましょう。

あらかじめ修繕のことを考慮したうえで、お金を貯めておいたほうがよいともいえます。ただし、大が かりな修繕になる場合には、条件次第で国の補助金が利用できるケースがあるのです。まずは依頼する業者や自治体などに、相談することをおすすめします。

定期的に点検をしてもらう

修繕をしないといけなくなったときに大きなお金がかかるくらいならば、定期的に点検をしてもらって、その都度必要な補修を行ったほうが、住宅の寿命を長持ちさせられます。

たとえばもうすでに外壁にヒビが入っていることが定期点検でわかったのであれば、そこでなんらかの対策を講じたほうがよいといえるでしょう。定期点検でなにも異常がないことがわかれば、安心して住み続けられます。

住宅の場合は1か所でもガタがきている箇所があるのであれば、それを放置したとしても、現状よりもよくなることはありません。その小さな1か所のガタであっても、小さなほころびとして残ることになります。そこからガタが広がっていき、大きなほころびとして大規模修繕を行わなければいけなくなるのです。

大規模修繕をすることを少しでも避けるためにも、定期的な点検をお願いして、小さいほころびのうちに補修をするのが望ましいといえるでしょう。それが最終的に、住宅の寿命を長くすることにつながるともいえます。

全体的な見地で修繕をしたほうがいい

基本的に修繕範囲が小さいうちに行うと費用が小さくて済みますが、全体的な見地で修繕を決めたほうがよいケースが多くあるのです。とくに修繕をしたい箇所と近い箇所に関しては、同じタイミングで修繕をしたほうが費用の節約になります。

修繕を目的としたリフォームを行うのであれば、自分たちが希望した箇所だけでなく、家全体をみて必要な箇所であれば一緒に行ったほうがよいでしょう。後になって「この箇所も一緒に修繕をしておけばよかった」という後悔をしないためにも、修繕計画を立てましょう。

必要であれば業者に相談をしてみて、全体的に修繕を行ったほうがよいのかどうかをチェックしてみることが望ましいといえます。

まとめ

修繕は基本的に、新築と同様の状態にもっていくリフォームになります。大きなほころびが起こる前に修繕を行うのが、望ましいといえるでしょう。修繕を行うならば、部分的ではなく、全体的をみて行いましょう。

修繕をしなければいけないタイミングで慌てて行う場合には、費用が相当かかることがわかります。修繕は一般的に大規模になることが多いため、定期的に点検を行ったり、費用を貯めたりすることが肝心です。

横浜市で住宅の修繕をお願いするのであれば、ぜひとも「有限会社石川建築」を検討してみてください。修繕にともなうどういったリフォームであってもご対応できますので、ご相談ください。皆様のお問い合わせを心よりお待ちしております。